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37 2 le matin
『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』(原題:37°2 le matin、英題:Betty Blue)は、1986年にフランスで製作された恋愛映画。
監督はジャン=ジャック・ベネックス。女優ベアトリス・ダルのデビュー作であり代表作に数えられる。本能のままに愛し合う男女の姿を赤裸々に描写した、その衝撃的な内容と鮮烈なビジュアルで公開当時はパリを始め、世界的なロングランヒットとなった。原作はフィリップ・ジャン(Philippe Djian)の同名小説。また、本作は2007年にアメリカインディペンデント映画チャンネルとNerve.comが発表した「The 50 greatest Sex Scenes in Cinema」の第6位にランクインしている。
【基本的には「インテグラル版」178分でまとめる】 海辺のコテージで一人暮らしをする中年男性のゾルグ(アングラード)。彼は家主から言いつけられた雑用の仕事で生計を立てていた。ある日、彼はセクシーでキュート、自由奔放な少女ベティ(ダル)と出会う。彼女はウエイトレスをしていたのだが、店のオーナーに嫌気が差して、ゾルグのコテージに転がり込む。激しく惹かれあうふたりは、セックスに耽る毎日を過ごした。ある日、遅くまで二人で寝ていたゾルグは家主からバンガロー500軒のペンキ塗りを命じられ、渋々それに従った。日曜大工程度の気軽な仕事だと思っていたベティも、はしゃぎながらゾルグを手伝った。ようやく一軒目のペンキ塗りが終わったところで、二人は記念撮影をしていた。そこに家主が現れる。家主の口から真相を聞かされたベティは激昂し、ペンキを家主の車に撒き散らした。その夜、ベティは家主に従順なゾルグに不満をぶちまけ、怒りにまかせて家財を窓の外に投げ捨てる。ダンボールを捨てようとした瞬間、ゾルグは彼女を引き止める。その中にはゾルグが過去に書きためていた小説が入っていたのだ。ベティはたちまち小説に心を奪われる。ゾルグは「30歳になってようやく僕は人生を生き始めた」と思う。ベティはゾルグの才能を称賛し、ゾルグと家主が口論しているとき、「彼は偉大な作家よ」とわめき、家主を二階から突き落とす。ベティの怒りは収まらず、とうとう彼女は火のついたランプを家に放り込み、家を全焼させてしまう。
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